ピッツバーグ・スティーラーズは今オフシーズンに3選手との契約延長を完了させたが、ディフェンシブラインマンのキーアヌ・ベントンに関してはより複雑な判断を迫られている。インサイダーのレイ・フィッティパルド氏は、2026年シーズンにおけるベントンの役割が交渉の難所になる可能性があると指摘した。
ピッツバーグは今オフシーズン、契約延長の主要候補を5人抱えていた。そのうち3件が完了し、残る優先事項はベントンとジョーイ・ポーター・ジュニアの2選手となっている。ポーターとの合意は濃厚とみられる一方、ベントンの契約への道筋は不透明だ。フィッティパルド氏は「93.7 The Fan」のモーニングショーで、ヤヒヤ・ブラックがノーズタックルとして先発する可能性に言及した。同氏は、キャム・ヘイワードやデリック・ハーモンを抑えて先発の座を確保できるか不透明な選手と契約延長することにはリスクが伴うと指摘している。今シーズン、ベントンは全スナップの約60%に出場すると予想されている。新ディフェンシブラインコーチのドマタ・ペコ氏は、ベントンに対してより多様な役割を与える可能性について議論しており、ブラックの潜在能力を高く評価している。もしブラックが一部の役割を引き継ぐことになれば、ベントンの昨季(234スナップ)からの出場時間は30%近く減少する可能性がある。チームは以前、先発ではない役割のニック・ハービッグに対して1億ドルの契約延長を行った経緯がある。Over The Capによるベントンの市場価値は年間836万ドルと算出されている。ヘイワードが引退した後、ベントンが全てのダウンをこなすディフェンシブエンドとして適任かどうかについては、依然として疑問が残る。