スイスのスピードランナーが『ポケットモンスター ファイアレッド』のSwitch移植版で重大なバグを発見

スイスのスピードランナーであるiamClemi氏が、『ポケットモンスター ファイアレッド』のSwitch移植版で最初のポケモンを選択する際、偶然にも重大なバグを発見した。このバグは野生のポケモンを捕まえる際のサウンド演出をスキップするもので、スピードランのタイム短縮につながる。ランナーのGunnermaniac氏は、ゲームボーイ版のポケモンシリーズにおいて、乱数調整以来の最大のタイム短縮要素であると評した。

シリーズ30周年を記念して最近Switch向けに移植された『ポケットモンスター ファイアレッド』は、シリーズ初期の作品特有の不安定なコーディングが原因で、新たな攻略法を求めるスピードランナーたちの注目を集めている。プレイ中、スイスのプレイヤーiamClemi氏がオーキド博士の研究所でヒトカゲを選択する際、オリジナルのゲームボーイアドバンスよりも大きいSwitchのコントローラーのLボタンを誤って押してしまった。これによりヘルプメニューが開き、本来であれば流れるはずの、選択台からモンスターボールを手に取る際のサウンド演出が消えるという現象が発生した。さらなる検証の結果、このバグは道具を拾う際やポケモンセンターで回復する際など、ゲーム内の多くのサウンド演出をキャンセルすることが判明した。特に重要なのは、野生のポケモンを捕獲する際の中断時間を排除し、直接ポケモン図鑑の登録画面へ移行できる点である。この発見は複数のスピードランカテゴリーに影響を及ぼしている。少なくとも60種類のポケモンを捕獲する必要があるエピローグモード「四天王2周目」の現世界記録保持者であるGunnermaniac氏は、自身のYouTube動画でその影響について次のように語った。「これは、約10年前に乱数調整が見つかって以来、ゲームボーイ版のポケモン作品で発見されたものとしては圧倒的に最大のタイム短縮です。これは非常に大きなことです」。このスキップにより、ポケモンを1匹捕獲するごとに2.68秒の短縮が可能となり、対象となるランでは大幅な時間短縮が見込まれるため、Gunnermaniac氏自身の記録を含む既存の記録が塗り替えられる可能性が出てきた。

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AIによるレポート

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