2025年11月15日、フルセルフドライビング(監視付き)を搭載したテスラ・モデルYが、重度の心臓発作に見舞われたドライバーの命を救う一助となった。ドライバーの息子はテスラアプリを使用して車両の目的地を近くの病院に変更した。
55歳のジョン・ブラント氏は、その日の早朝、州間高速道路20号線を自身の2026年型モデルYローンチエディションで走行中に胸の痛みに襲われた。FSD(監視付き)を作動させていた同氏は、アカウントの登録ドライバーである息子のジャック氏に電話をかけた。
ジャック氏はジョージア州キャロルトンにあるタナー医療センターを特定し、アプリを通じてその目的地を車両に送信した。車両は自らルートを変更し、高速道路を降りて救急外来の入り口に到着した。
医師団は、3本の動脈が詰まる重度のSTEMI心臓発作としてブラント氏を治療した。医師らは、迅速なルート変更がなければ命を落としていた可能性が高いと述べた。
テスラは2026年6月16日にこの出来事をXで共有し、ジョン氏とジャック・ブラント氏のコメントを添えた。同社は、ナビゲーションを変更できるのは許可されたユーザーのみであること、またFSDの利用にはドライバーの監視が必要であることを強調した。