木曜日に実施されたテストにおいて、フルセルフドライビング(FSD)ソフトウェアを搭載したTesla車が、時速45マイルの走行中に進行方向へ投げ出された人間サイズのダミーを回避した。この映像はTeslaの愛好家たちによって共有され、その後同社の公式アカウントでも投稿された。
テストは、街路樹が並ぶ道路にてFSDバージョン14.3.3を使用して行われた。道路脇から車両の進路へ向けてダミーが投げ込まれると、車両は急ブレーキをかけ、障害物を完全に避けるために鋭くハンドルを切った。
Teslaは、このソフトウェアの性能について「人間離れした反応速度」を示したと評した。この映像は、愛好家のAI DRIVRとテスターのDavid Mossによって記録され、2026年6月11日に投稿された。
オンライン上の反応は賛否両論であった。支持者は、突然の危険に対処するシステムの能力を評価する一方、批判的な意見を持つ人々は、FSDは依然としてドライバーの注意を必要とする監視下での機能であると指摘した。
今回の実演は、欧州での初期導入段階におけるFSDの安全性データをアピールしようとするTeslaの最近の取り組みと軌を一にするものである。欧州では、同システムを使用した車両は手動運転車と比較して衝突事故の発生件数が少ないと報告されている。