テスラのアナリストは、同社の「フルセルフドライビング(FSD)」技術が転換点に近づいており、iPhoneの黎明期のように消費者の自動車に対する見方を一変させる可能性があると述べた。
ニュー・ストリート・リサーチのピエール・フェラギュ氏は最近の分析の中で、この見解を示した。同氏は、iPhoneがその幅広い価値をユーザーに認識されたことで単なる電話以上の存在になったのと同様に、テスラも単なる自動車以上の存在になると主張した。
フェラギュ氏は、iPhoneの価格に対する初期の認識が、その有用性を実感するにつれて変化したことを指摘した。同氏は、テスラの技術がさらに進歩すれば、同様の進化が起こり得ると述べている。
同アナリストは、あと2四半期の開発期間があれば、その方向性がより明確になるだろうと語った。また、3万5000ドルの車両価格に月額100ドルの利用料を加えた「モデル3」は、単なる移動手段としては高価に思えるかもしれないが、日々の通勤ツールとしては妥当な価格に見える可能性があると付け加えた。
さらにフェラギュ氏は、iPhoneの潜在的な市場規模が、当初の予測であった年間1000万台から、より幅広い普及を経て現在では年間2億5000万台近くまで拡大した経緯を強調した。