テスラは北米において、新型「モデル3」のプレミアムおよびパフォーマンスモデルの購入者を対象に、スーパーチャージャーを1年間無料で利用できるキャンペーンを開始しました。この特典は納車日から適用されますが、いくつかの制限が設けられています。今回の施策は、電気自動車(EV)普及に向けた継続的なインセンティブの一環として、付加価値を提供することを目的としています。
テスラは自社ウェブサイトにて、北米での新型「モデル3」プレミアムまたはパフォーマンスモデルの購入者に対して特典を提供すると発表しました。無料のスーパーチャージャー利用は納車から1年間有効で、期間の延期や現金への交換はできません。また、同社は予告なく特典が変更または終了される可能性があること、さらにライドシェア、タクシー、配送といった商用目的で使用される車両は対象外であることを明記しています。なお、混雑するスーパーチャージャー拠点において、充電率が80%を超えても接続し続けた場合に発生する混雑手数料は、引き続きオーナーの負担となります。テスラは2018年に無料の無制限スーパーチャージャープログラムを終了しましたが、2019年の「モデルS」および「モデルX」向けなど、期間限定のプロモーションとして復活させた経緯があります。ガソリン車を下取りに出して2,000マイル分のスーパーチャージャー利用権を得た購入者は、先に1年間の無料期間を利用し、その後マイル特典を適用することが可能です。Electrekは今回の特典について、特に自宅で充電できないユーザーにとって有益な付加価値であり、公共の急速充電コストを大幅に節約できる可能性があると評価しています。もっとも、テスラオーナーの大半は自宅で充電を行っているため、今回の特典が購入判断に大きな影響を与えるかは不透明です。