東京スカイツリーのオペレーターは、日曜日のエレベーター故障で20人の訪問者が5時間以上閉じ込められた後、木曜日に施設を再開したと発表した。原因は風による塔の揺れでケーブルが損傷したことだった。予防策として保護カバーを設置した。
東京スカイツリーは、634メートルの放送・観測タワーで、東京の墨田区に位置する。日曜日の夕方、4基のエレベーターのうち2基が停止し、20人の訪問者が地上約30メートルで止まったエレベーターに閉じ込められた。閉じ込め時間は5時間以上で、隣接するエレベーターを使って非常口から救助され、負傷者は出なかった。
オペレーターの東武タワースカイツリー株式会社によると、原因はエレベーターシャフトを通るケーブルが車の下の車輪に絡まり、損傷して回路がショートしたことだ。風の影響で塔が揺れ、ケーブルがねじれて接触したとみられる。商業施設から350メートルの展望デッキへつながるエレベーターが影響を受けた。
事件後、施設は月曜日から閉鎖され、3日間の停止となった。水曜日の記者会見で、取締役の村山隆氏は「多くの人に心配と不便をかけたことを深くお詫びします」と述べた。故障したエレベーターは検査中であり、他の3基は安全を確認して木曜日午前10時に再開した。再開時には100人以上の訪問者が並んだ。
83歳の住本千鶴子さんは徳島から訪れ、「東京のパノラマビューに感動しました。運営側がこれ以上心配なく訪れられるよう対策を取ってほしい」と語った。同社は再発防止のため、車輪に保護カバーを設置した。