ラフィー・タルフォ上院議員は、2018年から2024年にかけて保健省(DOH)が調達した数十億ペソ相当の医薬品およびワクチンが期限切れや未使用のまま放置されているとの会計監査委員会(COA)の調査結果を受け、上院での調査を求める決議案を提出した。
上院決議第403号において、タルフォ議員は、COAの報告書で繰り返し指摘されているDOHの不備を受け、調達・在庫管理・医薬品配布システムの強化を求めた。タルフォ議員は、公立病院やバランガイ(最小行政単位)の保健センターにおける医薬品不足に関する患者からの苦情を挙げ、COAが報告した損失額として、2015年から2018年までの185億ペソ、2022年の74億ペソ、2023年の111億8000万ペソを指摘した。2024年のCOA監査では、過剰在庫が原因で3480万ペソ相当の期限切れ品と、9950万ペソ相当の期限が迫った医薬品の存在が明らかになった。タルフォ議員は、責任の所在を明確にし、担当当局者を特定する必要があると述べている。