ナッシュビル警察は、1月に発生したフィスク大学の学生が銃撃され死亡した事件に関連して、男2人を逮捕した。被害者は体操競技大会からの帰宅途中に殺害された。当局によると、犯行の動機は嫉妬であったという。
ブレイデン・カーター被告(19)とダマリオン・コールマン被告(18)は、アンドレ・ジャスタス・ベルさん(20)を殺害したとして一級殺人の罪に問われている。カーター被告は銃器関連の罪にも問われており、両被告は殺人未遂の罪でも起訴されている。事件当時17歳であったコールマン被告の裁判は、少年裁判所で審理される。
銃撃事件は1月11日、州間高速道路65号線(I-65)の北行き車線で発生した。ベルさんはナッシュビル・フェアグラウンズで開催されたフィスク大学の体操競技大会でボランティア活動をした後、自身の白い日産セントラを運転していた。そこに濃い色のセダンが並走し、車内から何者かが発砲してベルさんの頭部に命中した。
捜査当局によると、カーター被告は交際相手である体操部員に対して強い嫉妬心と独占欲を抱いていた。警察は、カーター被告とコールマン被告が、ベルさんやチームメイトをその女性から遠ざける目的で彼らを尾行していたとみている。ベルさんは同大学のバスケットボール選手であり、コーチからはコート内外でチームを牽引するリーダー的存在であったと評されていた。