Uberは、高級車配車サービスを提供するベルリン拠点のアプリ企業、Blacklaneの買収に合意した。これはプレミアム旅行サービスを強化するための取り組みの一環となる。この買収は規制当局の承認を前提としており、2026年末までに完了する見通し。Blacklaneは世界500都市以上で事業を展開している。
Uberは、2011年に設立された、旅行者と独立した地域の運転手サービスを仲介するスタートアップ企業、Blacklaneを買収すると発表した。今回の動きは、高級旅行セクターにおけるUberの地位を強化することを目的としている。買収の財務条件は明らかにされていない。また、Blacklaneが数週間前に開始された招待制の高級配車サービス「Uber Elite」とどのように統合されるのかについては疑問が残っている。Blacklaneは、オンデマンド配車、長距離移動、フライト追跡付きの空港送迎、時間貸し予約などのサービスを、ニューヨークを含む米国内の数十都市をはじめ、世界60カ国以上、500都市超で提供しており、すでにニューヨーク市でも事業を行っている。Blacklaneの創業者兼CEOであるJens Wohltorf氏は、今回の取引を重要な節目と評した。Wohltorf氏は声明の中で、「この提携はBlacklaneの次の章における重要な節目であり、世界中の新しい市場に当社のサービスを導入するための強力かつ抜本的なステップとなる」と述べている。この買収は競争が激化する中で行われたもので、今月初めにはWheelyがニューヨークで米国市場への参入を発表し、他都市への拡大も計画している。