米連邦通信委員会(FCC)は、夜間に太陽光を地球へ反射させることを目的とした実験衛星の打ち上げを企業に許可した。この承認は、Reflect Orbital社が開発する低軌道衛星「Eärendil-1」に対して7月9日に下された。
この衛星は、日没後に特定の地上地点へ反射させた太陽光を照射する仕組み。Reflect Orbital社は、試験プログラムの一環として、この装置の製造、打ち上げ、および運用を行う許可を得た。
天文学者からはこのプロジェクトに対する懸念の声が上がっている。ヨーロッパ南天天文台は、光学天文学にとって「存続に関わる脅威」であると表明した。
今回の決定は、以前からこの構想に反対してきた天文学者や環境保護団体からの継続的な批判を受ける中で下された。