NASAは、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡の打ち上げ日を2026年8月30日に設定し、当初の計画から8か月前倒ししました。
同機関は、フロリダ州からSpaceX社のファルコン・ヘビーロケットを用いて、この赤外線宇宙望遠鏡を宇宙へ打ち上げる予定です。同望遠鏡は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡も滞在する太陽・地球間のラグランジュ点(L2)へと向かいます。メリーランド州グリーンベルトにあるNASAゴダード宇宙飛行センターの技術者らは、5月下旬に直径7.9フィート(約2.4メートル)の主鏡の最終点検を完了しました。現在、今月末に予定されているケネディ宇宙センターへの搬送に向け、さらなる点検と試験を行う準備を進めています。この望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡の100倍の視野を備えており、ダークエネルギーの調査や我々の太陽系に似た太陽系の探索を行う予定です。NASAは「これらすべての作業の集大成として、ローマン宇宙望遠鏡はこれまで見たことのない宇宙の姿を届けてくれるでしょう」と述べています。