チリのベラ・C・ルービン天文台は、これまでで最も詳細な宇宙の記録を作成することを目的とした「時空レガシーサーベイ(LSST)」を開始しました。
同天文台は1年間にわたる試験と調整を経て、10年に及ぶプロジェクトを始動させました。今後、何百枚もの高解像度画像を撮影し、毎晩約10テラバイトのデータを収集する予定です。
各画像は満月の約40倍の面積をカバーし、南半球の空に焦点を当てています。このシステムから送られてくる初期の警報により、すでに1万1000個以上の新しい小惑星が特定されています。
米国国立科学財団のブライアン・ストーン氏は「今日、我々は史上最大の宇宙映画の撮影を開始する」と述べました。得られるデータは、太陽系内の天体や天の川銀河、そしてダークマターやダークエネルギーを含む遠方の宇宙現象の研究に役立てられます。