NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使用した天文学者らが、銀河を結ぶ暗黒物質とガスの広大なネットワークである「宇宙の網(コズミック・ウェブ)」のこれまでで最も詳細な地図を作成した。この地図は、宇宙誕生から約10億年後の構造を明らかにしている。
カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者らが率いる国際チームは、COSMOS-Web観測の一環として16万4000個以上の銀河を分析した。学術誌「The Astrophysical Journal」に掲載されたこの研究結果は、ハッブル宇宙望遠鏡による同領域の初期の画像と比較して、フィラメント構造や空洞をはるかに詳細に示している。