NASAは火曜日、ヒューストンのジョンソン宇宙センターにて、アルテミス3号ミッションに選出された4人の宇宙飛行士を発表した。この搭乗員は、2027年夏以降に予定されている打ち上げに先立ち、地球低軌道で月着陸船とのドッキング手順をテストする。
搭乗員は全員男性で、NASAのランディ・ブレスニックが船長を務め、アンドレ・ダグラスとフランク・ルビオがミッションスペシャリスト、欧州宇宙機関(ESA)のルカ・パルミターノがパイロットとして名を連ねた。メンバーのうち3人は宇宙飛行経験者であり、ルビオは371日間というNASAの連続宇宙滞在記録を保持している。今回の発表は、4月に完了したアルテミス2号による月フライバイミッションの成功を受けて行われた。アルテミス3号では3回の打ち上げが予定されており、月へは向かわず、ブルー・オリジン社およびスペースX社の宇宙船を用いた近傍運用とドッキング試験に焦点を当てる。NASAのジャレッド・アイザックマン局長は、5月28日に発生したブルー・オリジン社の「ニュー・グレン」ロケットと発射台を損傷させた爆発事故にもかかわらず、スケジュールには自信を示した。当局によると、同社は2027年のミッションを支援できるよう、ロケットの飛行再開を目指しているという。