ネバダ州のウォルマートに勤務する管理職の男が、先月スケートボードに乗っていた人物をはねて死亡させ、現場から逃走したとして起訴された。検察側の主張によると、男は被害者をはねた後、関与を隠蔽するために自身のタイムカードを改ざんしたとされる。
イライジャ・マローン被告(26)は、6月4日午後10時30分頃、ラスベガスのノース・オソ・ブランカ・ロードで、ラム・ピックアップトラックを運転中にイバン・アギレラさん(28)をはねた疑いが持たれている。衝撃によりアギレラさんは100フィート(約30メートル)以上飛ばされたが、運転手も車両もその場に留まらなかった。
遺体は翌日の午後に発見された。検察によると、マローン被告は事故当時に勤務中であったかのようにタイムカードを改ざんした後、自ら出頭したという。7月3日に最初の出廷が行われた。
弁護人のウォーレン・ゲラー氏は、マローン被告は停止してライトを点滅させたが、被害者を確認できなかったと主張した。さらに、捜査当局はマローン被告に過失はないという見解を示しており、アギレラさんが危険なスケートボードの乗り方をしていた可能性があると付け加えた。保釈金は10万ドルに減額され、運転は通勤のみに制限されている。
マローン被告は有罪判決を受けた場合、8年から20年の禁錮刑に処される可能性がある。アギレラさんの遺族は、愛する人を失った悲しみを語るとともに、弁護側の説明に疑問を呈している。