ワシントン州クラークストンの78歳の男が、隣人が流す大音量の音楽(『ミスター・ロジャース』の楽曲を含む)をめぐる騒音トラブルの末に隣人を射殺した事件で、禁錮23年の判決を言い渡された。
デビッド・ボイド被告は、銃器を使用したことによる加重事由を伴う第2級殺人罪および第1級不法銃器所持罪で有罪を認めた。事件は2025年1月28日に発生し、ボイド被告は、騒音によって睡眠を妨害され数ヶ月間にわたり嫌がらせを受けていたとして、隣人チャド・ヴァンスコッターさん(53)のアパートを訪れ、対立した。
ボイド被告は警察に対し、38口径のリボルバーを持ってヴァンスコッターさんのドアに向かったと供述した。被告は、ヴァンスコッターさんが長い棒を振り回してきたため発砲したと主張し、被害者は額など複数箇所を撃たれた。ボイド被告はその後、計画していた自殺を実行することなく、自ら911に通報した。
裁判記録によると、アソティン郡上級裁判所での司法取引を経て、ボイド被告は6月12日に判決を受けた。被告は事件前にメモを残しており、隣人によって限界まで追い詰められたことや、嫌がらせをする者にはそのような報いを受ける権利があるといった内容が記されていた。