『Disco Elysium』の開発元であるZA/UMは、壮大なスパイRPG『Zero Parades: For Dead Spies』を5月21日にPC向けにリリースすると発表した。本作は、壊滅的な任務から5年後、謎の任務に就く工作員ハーシェル・ウィルク(コードネーム:CASCADE)の物語を描く。『Disco Elysium』の精神的後継作として、発売日が確定した初のタイトルとなる。
『Zero Parades: For Dead Spies』でプレイヤーは、優秀でありながらも燃え尽き、呪われている可能性もある工作員ハーシェル・ウィルクを操作する。チームを奈落の底へ突き落とした任務から5年後を舞台に、本作では工作員としてのスキルや劇的な遭遇、そして時には信頼できない内なる声が、新たな任務を通じて救済を求めるウィルクの行く手を左右する。ZA/UMは、本作が発売時からSteam Deck対応タイトルとなることを明言しており、Steamを通じて持ち運び可能なプレイが可能なほか、GOGやEpic Games Storeでも配信される。PS5版については後日リリース予定だ。発売時の音声は英語のみだが、テキストは英語、ドイツ語、ロシア語、簡体字中国語、スペイン語(ラテンアメリカ)に対応する。ZA/UMのスタジオヘッドであるアレン・マレー氏は次のように述べている。「『Disco Elysium』の全言語対応には5年近くかかってしまい、プレイヤーの皆さんはもっと良い待遇を受けるべきでした。今回は初日から5言語に対応し、より迅速なペースでの展開を約束します。その他の言語サポートは2026年末から順次開始し、2027年を通して拡大していく予定です。すべてのプレイヤーに自身の母国語で『Zero Parades』を体験してもらいたいと考えており、そのために5年も待たせるようなことはしたくありません」。昨年のGamescom Opening Night Liveで公開されて以来、デモやトレーラーを通じて注目を集めてきた『Zero Parades』。今回のZA/UMの発表は、Red Info、Longdue、Dark Math Games、Summer Eternalといったスタジオの元開発者らによる『Disco Elysium』に影響を受けた他のプロジェクトが進行する中で行われた。