IO Interactiveは当初、「007 First Light」をジェームズ・ボンド個人に焦点を当てるのではなく、複数の訓練生エージェントが登場するアンサンブル形式の物語として計画していた。開発の過程で、ある重要な任務の後にボンドだけが生き残るという形に方針が転換された。
本作のメインライターであるマイケル・フォークト氏は、今週のインタビューで初期のコンセプトについて説明した。当初の物語は、訓練や任務を通じて協力し合う数人のダブルオー(00)候補生を追う内容だった。しかし、ほとんどのエージェントが爆発で死亡し、ボンドだけがトップエージェントとして残るという展開に変更された。
フォークト氏は、この変更が軽快な冒険からより過酷な現実へと物語をシフトさせる効果を生んだと説明した。チームは作品のトーンも調整し、ストレートなスパイ・スリラーから、コメディや魅力的な要素を加えたアクション・アドベンチャーへと舵を切った。ボンドは成長するものの、物語の終わりまで世の中に対してスレてしまうことはない。
IO Interactiveは現在、本編の直後を舞台にしたストーリー主導型のDLCを開発中であり、レニー・クラヴィッツ演じるボーマが登場するアレフを含むロケーションが再登場する予定である。