IO Interactiveが手掛ける『007: First Light』のアートディレクターであるラスムス・ポールセン氏は、数量限定のDualSense PS5コントローラーにあしらわれた直線的なデザインについて、意図的なものであると説明しました。このデザインは、伝統的な銃身のライフリング(螺旋状の溝)ではなく、ゲーム内のUIや「光」をテーマにした表現に基づいています。ポールセン氏は、ゲームの試遊プレビューに合わせて行われた最近のインタビューでこの見解を語りました。
数週間前、IO Interactiveは『007: First Light』の数量限定DualSenseコントローラーを発表しました。そのデザインはゴールドの塗装をベースに、中央の「007」のモチーフから直線が広がるような見た目をしています。ネット上では、ジェームズ・ボンドの象徴的なオープニングシーンに登場する銃身の螺旋状のライフリングとは異なると批判の声が上がりました。RedditユーザーのSickSlashHappy氏は「ボンドの表現を間違えるのはやめてくれ!」と主張し、LordMegamad氏は「期待していた螺旋がない銃身の中のようだ」と冗談交じりに反応していました。ポールセン氏はこうした反発に対し、直接応じました。「直線にした理由は、銃身なんて誰でも作れるからです」と彼は語り、実際の銃身や映画のオープニング以外でライフリングが見えることはないと指摘しました。むしろこのデザインは、ゲームのUIやタイトルに結びついた「太陽」のイメージ、そして直線状に進む光線を参照したものだと述べています。これらのコメントは、『007: First Light』の試遊体験会で行われたインタビューの中で明らかになりました。ポールセン氏は他にも、2025年初頭の買収以降、ジェームズ・ボンドのライセンスを保有するAmazon MGMとの協力関係について、「驚くほどスムーズで、最も容易な部分だった」と語りました。また、開発チームはユートピアへの警戒というゲームのテーマに合わせて、生成AIの使用を見送ったことも明らかにしています。本作のプレビューでは、新人エージェントである若き日のボンドを軸とした、リニアな三人称視点のステルスアクションゲームであることが強調されています。