香港・湾仔(ワンチャイ)のホテルの29階プールデッキから米国籍の69歳の女性が転落し、死亡した。この転落により地上にいた7人が負傷し、うち1人が重体となっている。転落の衝撃でロビー入り口付近のガラスパネルが粉砕された。警察筋によると、女性はうつ病を患っており、3月から薬の服用を中止していたという。
警察筋によると、事件は2026年5月4日、湾仔のクイーンズ・ロード・イーストにあるホテル・インディゴで発生した。米国パスポートを持つ69歳の女性は、夫と共に同ホテルに滞在していた。夫は午前8時頃、通院のためにホテルを出たとされる。女性は午前9時過ぎ、プールデッキから転落した。
転落した女性に当たった74歳の地元女性は、薄扶林(ポックラム)のクイーン・メアリー病院に搬送され、集中治療室で治療を受けている。転落の衝撃でロビー入り口付近のガラスパネルが粉砕され、その破片により、友人のチェックアウトを手伝っていた74歳の女性の姉妹(77歳)を含む6人が負傷した。
その他の負傷者には、中国本土から来た10歳の男児とその母親(40歳)、同じく中国出身の女性(41歳)とその8歳の息子、そして重傷を負った女性と姉妹の友人である89歳の米国人観光客が含まれている。