元世界ランキング1位のアンディ・マレーは、トップ選手を悩ませる近年の腕の負傷の主な要因として、ラケットやストリングの技術的な変化を指摘した。この発言は、ジャック・ドレイパーの棄権やカルロス・アルカラスの長期離脱を受けてのもの。
マレーは、ジャック・ドレイパーが腕の怪我の再発によりウィンブルドンを棄権したことを受け、Tennis 365のインタビューに応じた。彼は上肢の怪我が増加していることに言及し、その原因を、軽量化されたラケットと、より硬く高テンションなストリングの組み合わせにあると分析した。マレーは、10年前に使われていた重いフレームや衝撃吸収性の高いストリングと比較して、現在のセットアップでは腕への負担が大きくなっていると説明した。また、現代のテニスの高速化が、選手たちに軽量な用具の使用を促しているとも付け加えた。アルカラスは手首の怪我で2ヶ月半以上戦列を離れており、復帰時期は未定である。マレーから指導を受けたこともあるドレイパーは、テイラー・フリッツとの1回戦からの棄権について、この1年で最も苦痛な瞬間だったと語った。