バギオ市は、南シナ海における中国の主張を退けた2016年のハーグ仲裁裁判所判決から10周年を記念し、軍が後援するバンドバトルや市庁舎での啓発活動などのイベントを行った。
記念行事は、軍が後援するバンドバトルが日曜日に行われ、月曜日には市庁舎で啓発活動が実施された。市庁舎のロビーには、判決内容の詳細が掲示された。
フィリピン海軍士官学校の校長であるシーザー・バーナード・バレンシア海軍中将は、月曜日の掲揚式で演説した。彼はこの判決について、「真実、正義、そして法の支配こそが自由国家の礎である」ことの証であると述べた。
ベンジャミン・マガロン市長は、これらの活動の目的は、同国の主権の物語を次世代に語り継ぐことにあると述べた。バレンシア中将は、西フィリピン海の問題は居住地を問わず、すべてのフィリピン人の主権に関わる問題であると指摘した。
さらに同氏は、安全保障の問題は経済や日常生活に影響を与えるため、どの世代も外国からの侵略に対して主権を守り抜かなければならないと付け加えた。