在マニラ中国大使館は、パナタグ礁に設置された浮体構造物は一時的な科学調査施設であると発表した。また、同調査任務は完了したとしている。
在マニラ中国大使館は、パナタグ礁(バホ・デ・マシンロック)にある浮体構造物が一時的な科学調査施設であることを認めた。副報道官の郭衛氏は、これが中国科学院南海海洋研究所によって設置されたものであると述べた。
郭氏は、このプラットフォームは黄岩島(パナタグ礁)の生態系を研究するためのサンプリングや実験を目的に設計されたものだと説明した。また、当該の研究任務はすでに無事完了したと付け加えた。
同大使館は、フィリピン側が通常の科学活動を誇大に宣伝し政治利用していると批判した。これに対し、フィリピン外務省は軍および沿岸警備隊からの報告を受け、外交的な申し入れおよび正式な抗議を行った。
フィリピン沿岸警備隊のジェイ・タリエラ准将は、中国の調査船が当該プラットフォームを曳航しているのが確認されたと指摘した。フィリピン水産資源局の航空機による観測では、中国の船舶「粤湛漁科6」が構造物を移動させている様子が記録されている。