フェラーリは、F1の4月の休暇期間中に2025年型マシン「SF-25」を用いた2回のテストセッションを予定している。最初のセッションは明日からムジェロで2日間にわたりTPC(旧型マシンテスト)として行われ、テストドライバーが担当する。続いてモンツァではレースドライバーによるフィルミングデー(撮影日)が予定されている。
日本グランプリを終えたばかりのフェラーリだが、バーレーンおよびサウジアラビアでのレース開催取りやめを受け、再び活動を再開する。同チームは本拠地のムジェロ・サーキットでTPC(Testing of Previous Cars:旧型マシンによるテスト)を開始する。アントニオ・ジョヴィナッツィ、アーサー・ルクレール、アントニオ・フォッコの各テストドライバーが交代でステアリングを握り、レースドライバーを起用せずに開発作業に集中する。これはチームのシミュレーター担当者にとって貴重なトレーニングの機会となる。SF-25は、2026年規定に向けたTPCで2025年型マシンの使用を認めるFIAの新しいルールに適合しており、2年前のモデルでなければならないという従来の要件から変更されている。続いてフェラーリは4月21日(火)にモンツァへ移動し、走行距離200km制限のフィルミングデーを実施する。レースドライバーのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが参加し、要求の厳しいコースでエネルギー回生システムや空力性能を評価する予定だ。このセッションでは、5月3日にマイアミで投入予定の空力パッケージの一部である「マカレナ」ウィングもテストされる。また、これとは別に、延期されていたピレリのウェットタイヤテストが2月9日と10日にフィオラノで計画されている。