シャルル・ルクレールは、今週末のマイアミGPでフェラーリがSF-26に投入する大規模なアップグレードについて、2026年シーズンを全戦全勝で支配するメルセデスとの差を埋めるには至らないと考えている。全チーム中最多のアップデートを持ち込んだものの、ルクレールはシルバーアローズの優位は変わらないと予想しており、マクラーレンとの接戦を予測している。
フェラーリは、サウジアラビアGPとバーレーンGPの開催中止を受け、マイアミGPに向けてSF-26に11個の改良パーツを投入した。これは全チーム中で最多の数である。5週間のシーズン中断期間を経て行われる今週末のマイアミ大会は、アップグレードをテストする絶好の機会となる。ルクレールの評価によれば、わずか2箇所の変更にとどまるメルセデスが2026年シーズン開幕から全戦で勝利を収めている。ランキング3位のマクラーレンは、MCL40に7個のアップグレードを施しており、日本GPではオスカー・ピアストリのレース中にセーフティカーが入るまで力強いペースを見せた。ルクレールは、7チームが5つ以上のアップデートをマイアミに持ち込んだことは異例であると指摘した。「これほど多くのチームがこれほど多くのアップグレードを持ち込むのは非常に珍しい状況だ」とルクレールは語った。「これにより、開幕から続いている勢力図が大きく変わるかといえば、そうは思わない。...少なくとも我々に関しては、前戦で非常に接近していたマクラーレンがいるので、パッケージの変更がそこで違いを生み、我々にとって良い結果になることを期待している。しかしメルセデスを追い詰めるという点に関しては、彼らが先を行き過ぎているため、今回持ち込んだものだけで追いつくのは難しいだろう」。ルクレールのチームメイトであるルイス・ハミルトンは、フィオラノで行ったウェットコンディションでのテストについて言及した。これは日曜の予報が雨であることから、有益になる可能性がある。「フィオラノで2日間雨の中テストを行ったので、もし日曜に雨が降れば、その経験が役立つだろう」とハミルトンは語った。彼はまた、日本GPで発生したパワーの問題についても触れ、分析とシミュレーター作業を通じて解決済みであると明かした。ランキングではキミ・アントネッリが首位に立ち、ルクレールは23ポイント差の3位、ハミルトンはそこからさらに8ポイント差の4位につけている。