マイアミGP唯一のフリー走行で、シャルル・ルクレールがマックス・フェルスタッペンを0.297秒差で抑え、トップタイムを記録した。F1選手権リーダーのキミ・アントネッリはパワーユニットのトラブルによりセッションを早々に切り上げた。中東でのレース中止を経て、日本GP以来のトラック走行となった。
マイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われた90分間の延長フリー走行で、フェラーリのシャルル・ルクレールがソフトタイヤで1分29秒310のタイムを記録し、トップに立った。これはマクラーレンのランド・ノリスのスリップストリームを利用して出したタイムだった。4度のワールドチャンピオンであるレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、「シフトチェンジがひどい、アップもダウンもだ」と不満を漏らしつつも、1分29秒607で2番手につけた。マクラーレンのオスカー・ピアストリが1分29秒758で3位、フェラーリのルイス・ハミルトンが1分29秒777で4位、メルセデスのキミ・アントネッリはパワーユニットのトラブルでソフトタイヤでの走行機会を逃したものの、1分30秒079で5位に入った。メルセデスのジョージ・ラッセルは1分30秒100で6位。アレックス・アルボンのウィリアムズを避けるために17コーナーでコースアウトしたノリスが7位に続いた。トップ10はオリバー・ベアマン、ピエール・ガスリー、フランコ・コラピントが締めくくった。フェルスタッペンと同様のシフトダウンの問題に見舞われたイサック・ハジャーは11位となった。キャデラックとアストンマーティンは後方に沈み、特にアストンマーティンはガレージ内の停電にも見舞われた。中東情勢の影響で4月のバーレーンGPとサウジアラビアGPが中止となったため、今大会は今季初のスプリントウィークエンドとなり、2026年規定に向けた変更が導入された。アストンマーティンを除くほとんどのチームがアップグレードを投入している。