F1日本GPのフリー走行2回目、フェラーリのルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールは5番手と6番手にとどまり、トップのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)からそれぞれ0.7秒、0.8秒の差をつけられた。ハミルトンはSF-26のスピード不足を認め、バランスの問題とストレートスピードの欠如を指摘した。チームはメルセデスに続くマクラーレン勢に挑むべく、オーバーナイトでの調整を予定している。
鈴鹿で開催されたF1日本GPの金曜日、フェラーリは厳しい一日を過ごした。ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールは、扱いの難しいSF-26に手を焼いた。フリー走行2回目でルクレールは5番手、ハミルトンは6番手となり、セッション首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)から約0.7秒から0.8秒の遅れをとった。このタイム差の大部分、約0.4秒はホームストレートからターン1にかけて失われたものであり、低速コーナーではメルセデス製エンジンを搭載するライバルに対して健闘を見せたものの、他のストレートでもタイムを削られた。エネルギー回生の影響もあるが、ハミルトンはマシンのバランスこそが根本的な問題であると指摘した。「マシン自体は悪くないが、現時点ではスピードが足りていない。原因はバランスだと思う」とハミルトンは語った。「夜のうちに懸命に取り組み、どうすればマシンを改善できるかを見つけなければならない。結局のところ、ストレートで大きくタイムを失っており、現時点でマクラーレンに対してターン1までに0.4秒もの差がついている。デプロイメント(エネルギー回生)も要因の一部だが、セットアップを正しく詰められれば、まだマシンから引き出せるパフォーマンスはあるはずだ」。フェラーリのスポーティングディレクター、ディエゴ・イオヴェルノはこのギャップを想定内とし、開幕2戦のショートランの傾向と一致していると述べた。「この差はほぼ予想通りだ」とイオヴェルノは語った。「我々はデータを分析し、いくつかの小さな問題を解決するためにできる限りのことをする。コース後半の新しい路面は難易度が高い。タイヤを1周目からいかに機能させるかが鍵となるだろう。特に予期せぬことは起きていない」。一方、マクラーレンはフリー走行2回目でトップに立ったものの、依然として選手権をリードするメルセデスやフェラーリの後塵を拝しているとの見解を示した。チームはリリースの中で「FP2でオスカーがタイムシートのトップに立ったものの、根本的な状況は変わっていない」と述べ、今週末はアップグレードを投入していないことを付け加えた。