マルコス政権は、国際刑事裁判所(ICC)に対する米国の対抗キャンペーンがもたらす影響について調査を行う方針を示した。ICCは今年、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の人道に対する罪を巡る裁判を開始する予定である。
マルコ・ルビオ米国務長官は先週月曜日、ICCが米軍関係者や政府高官に対して捜査や活動を行う能力を無力化するためのキャンペーンを発表した。フィリピンはローマ規程からの脱退に伴い、2019年にICCを脱退している。大統領府のクレア・カストロ報道官は、今回の動きがフィリピン国内法の運用に与える影響を検討中であると述べた。また、米国の立場を支持するかどうかについては、マルコス大統領の発表を待つ必要があると指摘した。ドゥテルテ前大統領は2025年3月11日、ICCの逮捕状に基づき拘束され、現在ハーグに勾留されている。裁判は11月に開始される予定である。フィリピン政府は昨年、インターポール(国際刑事警察機構)との取り決めに従い、同氏の身柄を引き渡していた。