メイン州の上院民主党候補グラハム・プラットナー氏が、複数の女性にわいせつなテキストメッセージを送っていたとの報道を受け、新たな追及を受けている。この発覚により、6月9日の予備選を前に民主党内で分裂が生じている。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、プラットナー氏の妻であるエイミー・ガートナー氏が2025年、夫が6人から12人の女性に対して性的に露骨なメッセージを送っていたことを発見したと報じた。メッセージのやり取りは選挙戦開始前には終了しており、夫妻はカウンセリングを通じて問題に対処したという。プラットナー氏は報道を「ジャーナリズムの不当行為」と呼び、詳細の確認を拒否した上で、「私自身が原因で困難な時期を経験した」と述べるにとどまった。ガートナー氏はビデオ声明で「完璧な結婚生活など存在しない」と述べ、メディアがゴシップを広めていると批判した。選挙陣営の戦略家であるモリス・カッツ氏は、元スタッフのジェネビーブ・マクドナルド氏に対し、メディアへの協力を行わないよう警告するメッセージを送り、虚偽の情報を共有したとして非難すると脅迫した。その他の報道では、プラットナー氏のKikアカウントや、過去のナチスのタトゥー、Redditへの投稿といった論争についても言及されている。民主党内では対応が分かれており、個人のプライバシーを尊重し擁護する声がある一方で、判断力や人格を懸念する声も上がっている。対立候補のジャネット・ミルズ氏が選挙戦から撤退したため、プラットナー氏は依然として有力候補の座にある。