先週のメイン州上院選からのグラハム・プラットナー氏の撤退は、同氏を擁立・宣伝した若手運営スタッフらに疑念を投げかけている。この撤退は、彼が否定している性的暴行の申し立てを受けたものだ。現在、彼らの民主党政権下における今後のキャリアを疑問視する声が上がっている。
牡蠣養殖業者であるプラットナー氏は、昨夏、コンサルタントのダニエル・モラフ氏による数週間にわたる説得を経て選挙戦に参入した。モラフ氏らは「ファイト・エージェンシー」のモリス・カッツ氏を含め、共和党のスーザン・コリンズ上院議員を破り得るカリスマ性を持ったアウトサイダーとして同氏を売り込んだ。8月にモラフ氏が送ったメールでは、プラットナー氏を将来の大統領候補とまで評していた。
陣営は初期の警告を無視した。ある調査会社がRedditへの問題ある投稿を発見し、より詳細な調査を行うよう勧告したが、モラフ氏はこの申し出に応じなかった。その後、投稿が公になった際、プラットナー氏は謝罪に追い込まれた。そして性的暴行の申し立てが浮上したことを受け、撤退を表明した。
同様の手法は今年初めにアイオワ州の予備選から撤退したネイサン・セージ氏に対しても用いられた。ファイト・エージェンシーとモラフ氏は現在、元顧問のジュヌヴィエーヴ・マクドナルド氏やラーム・エマニュエル氏ら民主党関係者から、この手法は「職業上の過失」であると非難を浴びている。同社は、これまでの選挙で勝利を収めてきた実績を盾に反論している。