ハズブロは、第2四半期決算において、デジタルゲームプロジェクトの中止に伴う5600万ドルの減損損失を計上したと発表した。同社は2028年以降を見据えてポートフォリオの再編を進める一方、主要な2タイトルについては開発を継続する。
最新の決算報告によると、ハズブロは2028年以降に発売を予定していた複数の社内ゲームプロジェクトを中止した。これに伴い、これまで高い評価額で計上されていた資産に対して減損損失が発生した。
Archetype Entertainmentが手掛けるSF RPG『Exodus』と、Invoke Studiosによるダンジョンズ&ドラゴンズのプロジェクト『Warlock』は、2027年の発売予定に向けて開発が継続されている。ハズブロは、両タイトルとも自社パブリッシングの基準を満たしていることを認めた。
同社は今後、低コストのパートナーとの共同開発や共同パブリッシングに戦略をシフトする。また、「ダンジョンズ&ドラゴンズ」や「マジック:ザ・ギャザリング」といった既存のIPを活用したトレーディングカードゲームとRPGを優先する方針だ。
最高経営責任者(CEO)のクリス・コックス氏は、ハズブロは最も成長が見込めるフランチャイズとプラットフォームに投資を集中させていると述べた。同社は今後も年1~2本の主要タイトルをリリースする計画だが、支出や市場戦略には変更を加えるとしている。