ピート・ヘグセス米国防長官は土曜日、韓国への戦時作戦統制権(OPCON)の移譲について、米軍が長年果たしてきた役割を尊重しつつ、バランスの取れたアプローチをとるよう求めた。
ヘグセス長官はシンガポールで開催されたシャングリラ会合(アジア安全保障会議)でこの発言を行った。「軍事計画と、米軍将兵が数十年にわたり担ってきた責任のバランスを維持する方法を見出さなければならない」と彼は語った。韓国側は2028年までの移譲完了を提案している。一方、在韓米軍のザビエル・ブランソン司令官は、2029年第1四半期までに条件を満たすとの見通しを示唆した。また、ヘグセス長官は、韓国が進める原子力潜水艦の導入計画や、国防費をGDP比3.5%まで引き上げるという決定を歓迎した。安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官は、米国のこうした姿勢について、深い相互信頼を反映したものだと評価した。