米国の高官は、韓国への戦時作戦統制権(OPCON)移譲に必要な条件を可能な限り早期に満たすべく、米国が注力していることを明らかにした。
マイケル・デソンブル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、6月25日にワシントンの連邦議会議事堂で開催された下院外交委員会東アジア・太平洋小委員会の公聴会で、このように言及した。
「我々は、可能な限り早期に移譲を実現したいという韓国政府の意向を理解しており、必要な条件が整うよう最優先で取り組んでいる」とデソンブル氏は述べた。
米韓両国は、条件に基づいたOPCON移譲を進めている。韓国の李在明大統領政権は、2030年の任期終了までの移譲実現を目指している。移譲に向けた条件には、連合軍を主導する韓国側の能力、攻撃および防空能力、そして移譲に適した地域情勢などが含まれる。
韓国当局は条件の迅速な充足を目指しており、早ければ来年にも移譲が行われるのではないかという憶測も出ている。在韓米軍司令官のゼイビア・ブランソン大将は、米韓両国は2029年第1四半期までに条件を満たすことを目標としていると述べている。