香港の沙田(シャティン)にある和輋街市(Wo Che Market)の鶏肉店で、環境サンプルからH9型鳥インフルエンザウイルスが検出され、消毒のため営業が停止された。同市場を訪れた2歳の男児がH9N2型に感染していたが、買い物客らに大きな動揺は見られない。
沙田の和輋街市で唯一の生きた鶏を扱う同店は、清掃のため火曜日の朝から営業を停止した。店主と従業員3人が生きた鶏のケージを洗浄し、値札を拭く作業を行う中、食物環境衛生署の職員が立ち会い監視した。近隣で食料品店を営む劉玉蘭さんは、人通りが普段より少ないと話す。劉さんは、仕事柄すでにマスク着用が義務付けられているため、特別な対策は講じていないと述べた。客足は減ったものの、多くの買い物客は不安を感じていない様子だった。