アイオワ州の介護士オードリー・エングラー被告、高齢者虐待で最大10年の禁錮刑

アイオワ州の介護士オードリー・エングラー被告(25)は、自身が介護を担当していたホスピス患者を故意に虐待し死亡させたとして、最大10年の禁錮刑を言い渡された。バーリントン出身の同被告は、重傷を伴う要介護者虐待の罪を認めていた。裁判記録によると、同被告は患者の基本的なニーズを怠り、健康状態を著しく悪化させた。

オードリー・エングラー被告は、アイオワ州女子矯正施設で最大10年服役する判決を言い渡された。これまでにアイオワ州バーリントンのデモイン郡矯正センターで勾留されていた期間は刑期に算入される。デモイン郡裁判所の記録によると、2月に重傷を伴う要介護者への故意の虐待罪について有罪を認めたことを受け、今回の判決が下された。被告は2025年8月14日に担当していたクライアントが死亡した件に関連し、2025年12月に起訴・収監されていた。バーリントン警察は、患者の死の翌日から捜査を開始していた。被害者の高齢女性は、2025年7月21日に自宅のマットレスから出火し入院した後、ホスピスケアを受けることになり、Vibrance Homecareを通じてエングラー被告が担当に割り当てられていた。被害者は家賃や請求書を支払っていたが、資金がエングラー被告に渡っていたため、ケースマネージャーに衣類の購入を依頼していた。捜査員が部屋を確認したところ、室内は荒れ果て、「物が床中に散乱」しており、座ったり立ったりする場所もなかった。被害者の背中には火傷、臀部には潰瘍や床ずれがあり、カテーテルバッグは満杯で、排泄物の中に座らされていることもあった。エングラー被告は、被害者が「どんどん痩せていった」ことや、投薬を行わず、移動させたのは「1日1回だけ」であったことを認めた。また、看護師に対して訪問を減らすよう促し、患者は「適切に」ケアされていると主張したほか、連絡を受けても何時間も無視することが多かった。取り調べに対しエングラー被告は「もっと適切にケアをし、頻繁に様子を確認し、もっと慈悲の心を持つべきだった」と語った。裁判所は、同被告の経済状況を考慮し、1,500ドルの罰金の支払いを猶予とした。

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