ハンガリーの裁判所は、ブダペストで米国人女性を殺害したとして、アイルランド人の男に禁錮14年の判決を言い渡した。被害者はオレゴン州ポートランド出身のマッケンジー・ミカルスキさん(31)である。
ブダペスト市裁判所は、L.T.M.と特定された男に対し、賃貸アパートでの性的なやり取りの最中にミカルスキさんを殺害した罪で有罪判決を下した。男は彼女を殴打して絞殺した後、部屋を清掃し、バラトン湖近くの森林地帯に遺体を遺棄することで犯行の隠蔽を図った。
捜査当局は、ミカルスキさんが行方不明となった2024年11月5日夜のナイトクラブの防犯カメラ映像から容疑者を特定した。警察によると、男は11月7日の逮捕前に、遺体の処理方法や行方不明者の捜索手順についてオンラインで検索していたという。
脳神経外科のナース・プラクティショナーであったミカルスキさんは、以前の訪問時にブダペストを「幸せな場所」と語っていた。家族や同僚たちは、彼女を親切で、プロビデンス・セント・ビンセント病院での仕事に献身的だった人物として偲んでいる。
裁判所は男に対し、250万フォリントの訴訟費用の支払いを命じるとともに、拘留期間を含む刑期を終えた後に国外退去処分とすることを決定した。男の弁護側は判決を不服として控訴している。