日本、フランス、オマーン船籍の船舶が木曜日以降、ホルムズ海峡を通過した。イランは米国・イスラエル関連のない友好国とみなす船舶の通行を許可する方針を反映している。日本企業三井O.S.K.ラインズのLNGタンカー「Sohar LNG」が紛争開始後初の日本関連船舶として通過した。
イランは2月末の米国・イスラエルによるイラン空爆後、ホルムズ海峡を封鎖した。この海峡は世界の石油・LNG輸送の約5分の1を担う重要航路だ。その後、イランは米国・イスラエル関連のない船舶の通行を許可すると発表した。
木曜日、フランスのCMA CGM所有コンテナ船が海峡を通過し、AIS目的地を「Owner France」に変更して国籍を示した。オマーンシッピングマネジメントの2隻の超大型原油運搬船と1隻のLNGタンカーも同日湾内から出航した。船舶はイラン領海峡通過中、AIS信号をオフにした。
三井O.S.K.ラインズは金曜日、同社共同所有のLNGタンカー「Sohar LNG」が海峡を通過したと発表。これは紛争開始後初の日本関連船舶で、初のLNG運搬船でもある。同社報道官は通過時期や交渉の有無を明らかにしなかった。同日遅く、同社のLPGタンカー「Green Sanvi」も通過した。
日本運輸省によると、金曜早朝時点で日本企業所有・運航の船舶約45隻が地域に取り残されている。石油・商品市場は交通再開の兆しに注目している。