中国外務省の毛寧報道官は火曜日、関係当事者との調整を経て中国の船舶3隻がホルムズ海峡を通過したことを明らかにした。同報道官は協力に謝意を表するとともに、湾岸地域における早急な停戦を呼びかけた。またペトロチャイナ(中国石油天然ガス)は、中東情勢の緊張による影響はあるものの、操業は安定していると述べた。
中国外務省の毛寧報道官は火曜日の定例記者会見で、当該海域の通過に関する質問に対し回答した。同報道官は、ホルムズ海峡および周辺海域が国際的な物資やエネルギーの貿易にとって重要な航路であると指摘。その上で、関係当事者の協力に感謝の意を表明し、ペルシャ湾の平和と安定を取り戻すため、即時停戦と敵対行為の停止を呼びかけた。
船舶追跡データによれば、月曜日に中国のコンテナ船2隻が同海峡を通過した。一方、イランは通過料の法制化を通じ、戦略的な要衝である同海峡に対する支配を強化している。
ペトロチャイナの戴厚良会長は、月曜日に香港で開催された年次決算会見で、中東での投資活動が程度の差こそあれ影響を受けていることを認めた。同社がホルムズ海峡を通じて輸入する原油および天然ガスは、総取扱量の約1割を占める。戴会長は「中東情勢は2月下旬以降、多くの人々の予想を超えた展開を見せている」と述べつつ、自社生産資源や中東以外からの輸入、長期契約による供給が同社の石油・ガス取扱量の9割以上を占めていると強調した。