ヤンキー・スタジアムで開催されたジェイ・Zのアルバム「Reasonable Doubt」周年記念コンサートの最終公演は、日曜夜、セキュリティ上の問題で数千人のファンが会場外で足止めを食らうなど大混乱に陥った。
開始予定時刻を1時間過ぎても、ゲートを強行突破しようとする人々が相次いだことで会場が完全封鎖され、観客の半分近くが入場できない事態となった。エイサップ・ロッキー、タイラー・ザ・クリエイター、アッシャーら豪華アーティストたちも足止めを食らい、VIPゲストですら入場できない状況だった。
公演中止の可能性も取り沙汰されたが、遠方から訪れたファンや再スケジュールの困難さを理由にジェイ・Zはこれを拒否。ニューヨーク市警、ヤンキースの幹部、そしてロック・ネイションが協議の末にゲートを一つずつ開放し、深夜0時にようやく開演。終演は午前3時となり、花火が打ち上げられたが逮捕者はゼロだった。
リアーナが「Run This Town」や「B*tch Better Have My Money」でゲスト出演し、「みんな、この雰囲気が本当に恋しかったわ」と観客に語りかけた。ほかにもビヨンセ、エミネム、ファレルらがパフォーマンスを披露。リル・ウェインの不可解な投稿が招待漏れではないかとファンの間で噂を呼び、デイム・ダッシュはAIによる再結成の動画を投稿したが、実現には至らなかった。