北朝鮮の金正恩総書記は、建国の父である金日成主席の誕生日「太陽節」にあたる4月15日、砲兵射撃競技を視察した。朝鮮中央通信(KCNA)によると、参加した朝鮮人民軍(KPA)の各部隊は「戦闘的な射撃能力」と「完全な戦争準備態勢」を誇示した。金総書記は、砲兵の活用が「作戦、戦闘、そして戦争において勝利を決定づける最も重要な要素」であると強調した。
朝鮮中央通信(KCNA)が木曜日に報じたところによると、北朝鮮の金正恩総書記は「太陽節」にあたる4月15日、西部地域で朝鮮人民軍(KPA)の大連合部隊隷下の砲兵部隊による射撃競技を視察した。
KCNAによると、参加した各部隊は「戦闘的な射撃能力」と「完全な戦争準備態勢」を実証し、首都防衛司令部の砲兵部隊が優勝、朝鮮人民軍第4軍団がそれに続いた。
金総書記は、国として「最大の慶祝日」に開催された同競技に満足感を示し、砲兵の訓練意欲を高め、戦闘能力を強化するための「重要な機会」であると評価した。また、砲兵戦力の活用を「作戦や戦闘、さらには戦争において勝利を左右する最も重要な要素」と述べ、朝鮮人民軍に対し、新たな国防発展5カ年計画のもとで砲兵の戦闘準備態勢を強化し、近代化を徹底して進めるよう促した。
金総書記は「朝鮮人民軍は戦闘準備を完遂するための訓練にのみ没頭すべきである」と語り、それこそが「偉大な首領金日成同志の強力な軍建設の志を実現する道である」と付け加えた。
北朝鮮では、建国の父である金日成主席の生誕記念日である「太陽節」を、最も重要な祝日の一つとして位置づけている。朴泰成首相や趙甬元最高人民会議議長ら幹部は錦繍山太陽宮殿を参拝したが、金総書記は花籠を捧げるにとどめ、2023年から4年連続で参拝には姿を見せなかった。