中国国民党(KMT)の鄭麗文(チェン・リーウェン)党首が6日間の日程で北京を訪問する予定であり、習近平国家主席との会談が見込まれている。これは両党首にとって10年ぶりの会談となる。この訪問に対し、台湾国内では批判的な目が向けられており、民主進歩党(DPP)は「見返り」の存在を疑う姿勢を示している。
国民党の鄭麗文党首が6日間の日程で北京を訪問する予定であり、習近平国家主席との会談が行われる見通しだ。実現すれば、両党首の会談は10年ぶりとなる。
民主進歩党(DPP)はこの訪問のタイミングについて疑念を呈している。DPPは、台湾の立法府で国民党が武器調達を阻止し続けている最中に中国側が鄭氏を招聘したことについて、「武器購入の停滞と引き換えに鄭・習会談を実現させる」という見返りの取引があるのではないかと懸念を強めている。
今回の訪問計画は、中台関係をめぐる台湾政治の緊張を浮き彫りにしている。親中派とされる国民党によるこうした高レベルの交流は、現在の地政学的な状況下において特に注目を集めている。