デザイナーのHung Laは、自身のブランド「Lu'u Dan」の11回目となるコレクションを、抑制の効いた哀愁漂うトーンで発表した。ショーはMiles Davis、Tupac、そして映画『殺し屋1』といった要素からインスピレーションを受けている。
Laは、父親の他界を機にブランドのルーツに立ち返ったと語った。デザインには、重厚なシルエットや、ポニーヘアやベルベットといった高級素材、そして誇張されたテーラリングのディテールが取り入れられている。
俳優のビートたけし(北野武)へのオマージュが、ダークで控えめなムードを形作った。トラックジャケットやワイドデニムといったカジュアルなアイテムが、コレクションのラインナップを締めくくった。
今年初め、Justin BieberがCoachellaでLu'u Danのアイテムを着用したことで、ブランドへのアクセスは14,000パーセント増加した。Laは今シーズン、例年恒例となっていた華やかなイベントを取りやめ、より静かな形式でのプレゼンテーションを選択した。