メイン州民主党は7月25日、スキャンダルを受けて今月初めに撤退したグラハム・プラットナー氏の後任として、トロイ・ジャクソン氏を米上院選の候補者に指名した。元州上院議長のジャクソン氏は、11月の選挙で現職の共和党スーザン・コリンズ上院議員に挑むことになる。
指名は州党大会で行われ、566人の民主党代議員がジャクソン氏を選出した。同氏は今年初めに行われた民主党の州知事予備選挙で3位となっていた。
アラガシュ出身の林業従事者であり、州議会で20年の経験を持つジャクソン氏は、労働者階級のポピュリストとしての立場を明確にしている。同氏は、ドナルド・トランプ前大統領に同調した投票など、コリンズ氏のこれまでの実績を争点に選挙戦を展開すると誓った。
共和党は直ちに、ジャクソン氏とプラットナー氏を結びつけ、同氏を一般投票を経ずに選出された党の内部関係者として描き出す攻撃を開始した。全米共和党上院委員会(NRSC)は同氏を、議席にふさわしくない急進的な職業政治家だと評した。
バーニー・サンダース上院議員は、プラットナー氏を支持したことに後悔はないとし、疑惑が浮上した際に同氏に撤退を促したと述べた。コリンズ氏の陣営は、ジャクソン氏は党幹部によって指名された候補者だと批判している。