日本のオリンピックペアフィギュアスケート金メダリスト、三浦璃来と木原龍一は、2月のミラノ・コルチナ冬季五輪金メダル獲得直後に引退を決定したことを火曜日に明らかにした。同コンビは競技生活の終了を宣言しつつ、日本でのペアスケートの将来発展を誓った。
東京での記者会見で、33歳の木原龍一は涙を浮かべながら、「リクが2019年に声をかけてくれなければ、私はおそらく引退していた」と語った。三浦璃来(24)は、「7年間のパートナーシップがアスリートとしてだけでなく人間としても成長させてくれた」と振り返った。
同コンビは「Riku-Ryu」として知られ、2023年と2025年の世界選手権、グランプリファイナル、4大陸選手権など主要タイトルを制覇。北京五輪では7位だったが、ミラノ五輪ではショートプログラム5位からフリースケートで世界記録を樹立し、日本初のペア金メダルを獲得した。
カナダを拠点に7シーズン活動し、世界最速と評されるダイナミックなスタイルを確立。木原は過去のソチ(18位)と平昌(21位)五輪での経験を踏まえ、三浦との信頼関係を強調した。
引退後、コーチング資格取得を目指し、日本でのペアスケーター増加とファン拡大を目標とする。「ペアスケートの魅力を伝えたい。単独では越えられない壁を一緒に越える楽しさがある」と木原は述べた。