ソウルの米国大使館前で土曜日、進歩系の市民団体が抗議集会を開き、米国が韓国の内政に干渉していると非難した。警察の推計によると、約500人の参加者が集まった。警察の指示に従ったため、衝突は発生しなかった。
土曜日、ソウル中心部の光化門にある米国大使館付近で、進歩系市民団体「ろうそく行動」のメンバーらが集結した。警察によると、推定500人が参加した。参加者は鐘閣駅から行進した後、集会を行った。
同団体は、K-POP大手HYBEの房時爀議長に対する出国禁止措置を解除するよう韓国側に求めたことを挙げ、米国が韓国の主権を侵害していると糾弾するプラカードを掲げた。また、イ・ジェミョン代表が対イラン戦争への支持を拒否し、戦時作戦統制権の早期返還を求めていることを理由に、米国が同氏を「攻撃」していると主張した。
デモ参加者はまた、チョン・ドンヨン統一部長官が北朝鮮の未確認核施設に関する共有情報を一方的に公開したことを受け、北朝鮮に関する情報共有を制限したワシントン当局を非難した。さらに、次期駐韓米国大使に保守派の元共和党下院議員ミシェル・パーク・スティール氏が指名されたことに対しても批判的な声を上げた。
警察は行進を続けるよう2回拡声器で警告を発したが、参加者がこれに従ったため衝突は起きなかった。これより数時間前には、強硬派の活動家チョン・グァンフン牧師率いる保守系団体が光化門で別のデモを行い、失脚した尹錫悦前大統領による短期間の戒厳令布告を正当化した。