下院の共和党同僚議員の間で、個人的な健康上の問題を理由に3月初旬から約50回の採決を欠席しているトム・キーン・ジュニア下院議員(共和党、ニュージャージー州選出)を心配する声が高まっている。同僚議員らはここ最近連絡が取れていないと報告しているが、事務所側はまもなく復帰すると明言している。共和党は現在、複数の欠員により218対212という僅差の過半数を維持している状況であり、今回の欠席が影響を及ぼしている。
ジェフ・ヴァン・ドリュー下院議員(共和党、ニュージャージー州選出)は、NJスポットライト・ニュースに対し、状況を「完全に沈黙した状態」と表現し、自身とクリス・スミス下院議員(共和党、ニュージャージー州選出)が懸念を抱いていると語った。ヴァン・ドリュー氏は「誰も何かを隠蔽しているわけではない。ただ、何の音沙汰もないだけだ」と述べた。スミス氏も「二人で連絡を取ろうと試みたが、何も分からない」と認めた。ポリティコが引用した連邦議会議事堂でのデータによると、キーン氏は3月5日以降、約50回の採決を欠席している。キーン氏の首席補佐官であるダン・シャーフェンバーガー氏は先週、同議員が個人的な健康問題に対処しており、まもなく通常通りのスケジュールに戻る予定だと述べていた。キーン氏の顧問を務めるハリソン・ニーリー氏はポリティコに対し、「議員本人とその家族は、皆様からの温かいお見舞いとご支援に感謝している。議員は非常に近い将来、通常のフルスケジュールに戻る予定であることをお伝えしたい」と語った。2023年にニュージャージー州上院の少数党院内総務を経て下院入りしたキーン氏は、クック・ポリティカル・レポートによれば激戦区の代表である。同氏はエネルギー・商業委員会および外交委員会に所属している。今回の欠席は、エリック・スウォルウェル下院議員(民主党、カリフォルニア州選出)、トニー・ゴンザレス下院議員(共和党、テキサス州選出)、シェイラ・チャーフィラス=マコーミック下院議員(民主党、フロリダ州選出)のスキャンダルによる辞職、火曜日に亡くなったデビッド・スコット下院議員(民主党、ジョージア州選出)、さらにコーリー・ミルズ下院議員(共和党、フロリダ州選出)に対する除名要求などにより、議席が空席となっている時期と重なり、共和党にとってさらなる重圧となっている。これにより、僅差で勢力が分かれる下院では5つの議席が欠員となっている。