世界ランキング132位のロマン・サフィウリンがジョアン・フォンセカを6-3、6-3、6-3で破り、ウィンブルドン選手権の4回戦に進出した。深刻な股関節の怪我から復帰したロシアの予選勝者である同選手は、試合後のインタビューで感極まり涙を見せた。
予選から勝ち上がったサフィウリンは、今大会で6勝目を挙げベスト16入りを果たした。彼は全米オープン後に選手生命を脅かす股関節の怪我を負い、約6ヶ月間にわたりツアーを離脱していた。試合後のインタビューでサフィウリンは「全米オープンの後、怪我の治療のために中断せざるを得ませんでした。あの時期は本当に辛かったです。半年前は、果たして復帰できるのかどうかさえ分かりませんでした。本当に、こうして戻ってこられたことをとても嬉しく思います」と語った。観客席で見守っていた妻のリュドミラ・スモラノヴァも涙を流していた。28歳のロシア人選手である彼は、2023年のウィンブルドンでも準々決勝に進出した実績を持つ。今大会の4回戦までの道のりでは、ジェームズ・マッケイブ、キマー・コッペヤンス、ジェローム・キム、アンドレイ・ルブレフ、ボティック・ファン・デ・ザンシュルプらに勝利し、そのうち数試合はフルセットの激闘を制してきた。サフィウリンは次戦、ノバク・ジョコビッチとアルトゥール・リンデルクネシュの勝者と対戦する。