フィリピン監察官室の検察官らは、洪水対策事業をめぐる不正疑惑で拘留中のジンゴイ・エストラーダ上院議員と共に起訴されていたマヌエル・ボノアン元公共事業道路省(DPWH)長官を、被告から除外する許可をサンディガンバヤン(汚職対抗裁判所)から得ることを目指している。
同裁判所第5部では昨日、汚職および公金横領の事件において、ボノアン氏を被告から除外するために起訴状の修正許可を求めた監察官室の申し立てについて、事実関係を明確にするための聴聞会が行われた。
エストラーダ氏側の弁護団および共同被告らは、起訴状の記述を「エストラーダ氏およびボノアン氏」から「エストラーダ氏、ならびに/もしくはボノアン氏を介して」と変更する提案に対し異議を申し立てた。
監察官室のレザ・カシラ=デラユナン弁護士は、この修正は文言上の変更に過ぎず、実質的な変更ではないと述べた。また、同室はボノアン氏を証人として活用したいと考えており、そのため被告から除外する必要があると付け加えた。
第5部は、エストラーダ氏とボノアン氏に対する汚職事件の罪状認否手続きを7月28日に予定し、今回の申し立てについては判決に向けて審議入りした。