フィリピンの汚職特別裁判所サンディガンバヤンの第3法廷は、収監中のロダンテ・マルコレタ上院議員に対し、上院での停職処分を回避すべき理由について説明を求める命令を7月22日付で出した。
全2ページの命令書には、マルコレタ議員側に対し、通知から10日以内(期間延長不可)に回答書を提出するよう求めている。これは反略奪法(共和国法第7080号)第5条およびサンディガンバヤンの改訂内部規則に基づく措置である。
同日、マルコレタ議員は略奪罪および公務員による贈収賄を禁じた大統領令第46号違反の容疑に対し、無罪を主張した。また、共同被告人であるジョセフ・エスピリトゥ氏も同様に無罪を主張した。同氏は、総額7,500万ペソの選挙献金のうち2,000万ペソをマルコレタ議員に提供したとされる。
マルコレタ議員側が略奪罪の起訴棄却を求める申立を取り下げたことで、罪状認否が行われた。なお、6月にはサンディガンバヤンの第2法廷が、ジンゴイ・エストラーダ上院議員に対し、汚職事件の一つを理由に90日間の予防的停職処分を科している。